SPECIAL
BACK
荒木哲郎の夢と26人の刺客
■刺客その2 『 爆笑問題 』

皆さんこんにちは。暖かくなってきましたね。
今日お話する夢は、私が爆笑問題の太田光に怒られた夢です。
自分は学生時代、バイト先で怒られてばかりでしたので、
完全にその時の気分に逆戻りしました。一応いまは監督なのに…。

その夢の舞台は、「爆笑問題カーボーイ」のラジオブースでしたか…

私は爆笑問題のふたりとラジオブースの中にいます。
夢の中で私は「サポートの若手芸人」というポジションです。
(お笑い芸人のラジオ番組では、その人と親しい、弟子格の若手芸人が一緒にいて喋ったりすることがよくあります。かつて伊集院光の番組では、売れる前のアンタッチャブルがそういう位置だったと思います)

「爆笑さんの番組かー。緊張するぜ…」
爆笑さんという物言いに、私のちょっと業界人っぽい思い上がりを感じますが、
まあともかく、私は緊張しつつも、しかしちょっと話振られたら「マジっすか」と答えたり、
または二人が面白いこと言ったら「アハハハ」と笑っていたりすればよかろう、
と気楽に構えていました。

しかしあるハガキコーナーで、いくつかネタが読まれたあと、
太田光が急に「じゃあこれお前読んで」と一枚ハガキを手渡してきました。
それを見て私は驚きました。なんだこれは?
(↓2コマ目がそこで見たハガキの再現)

「一体どうやって読めばいいんだ?今まで太田さんは、どこを読み上げていたんだ?」
私は戸惑います。
この17ってやつでいいのか?文章になってないけど、
適当に繋げて読めばいいのか?と非常にマゴマゴし、
ラジオだというのに10秒以上も私のせいで止まってしまいました。

結果、太田光に
「おまえダメだなー」とハガキを取り上げられ、
私は信じられないくらい落ち込みました。ハッキリと
「もう芸人としてやっていけない…」
と思いました。

そうして、番組は午前8時まで続くのですが、
(それは夢の中だけの設定。本当は3時で終わります)
私は耐えられず途中抜けし、オールナイトの映画館に入りました。

その映画は、いま思うと不思議ですが、「コスモ星丸」が主人公の映画でした。
浜辺に金髪の美女がおり、なんかイタズラしようと星丸がピコピコと近付きます。
(我ながら夢とはいえ、「もっとマシな映画みろよ」という感じです。)

 

そんな楽しげな場面(たぶん)も、
その時の私の憂鬱を晴らしてはくれません。
私はスクリーンをボンヤリと眺めながら、
「もう爆笑さんに顔合わせられねー」と落ち込んでいます。

そうして映画館を出るともう朝。番組のオンエアも終わる頃です。
私はTBSの前を通りながら、頼むから爆笑問題さん通りがからないで、
と胃が痛いほど不安になって…

そうして私は目を覚まし、
「夢でよかった…」
と心からホッとしましたとさ。

刺客データ2:爆笑問題

刺客データ2:爆笑問題

私は学生時代からAMラジオが好きで、高校時代の「岸谷五朗の東京レディオクラブ」から始まって、「電気グルーヴのオールナイトニッポン」「コサキン」「伊集院光のUPS」等をずっと聞いていました。(ネタを投稿したり、リスナー参加のコーナーに電話出演したりもしました。)いまはラジオと生活時間が合わないので、ポッドキャストで配信される「伊集院」「爆笑問題」「くりぃむしちゅー」「アンタッチャブル」だけ聞いていますが、これもなかなか溜まるもので、アイポッドミニがお笑いトークだけで埋まってしまいました。そこで妻に頼んで新しいアイポッドを買ってもらい、それが実は今日家を出る前、アマゾンから届いたんですよ。もう嬉しくって。すごいっすよ、80ギガ!パソコンより容量でけえじゃん…っていいか、そんな話は。それじゃあさようなら。

ページの先頭へ戻る