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太古から存在する一族。何らかのきっかけで人間の姿から怪物の姿に変身し、人間を襲う。変身のきっかけは性的な興奮であったり、特定の食べ物であったりと様々。自分の意志で変身できる者もいる。
食人鬼達は自分の素性を隠して、人間として暮らしている。しかし、時々、我慢できなくなって変身して人間を襲ってしまうのだ。変身した食人鬼は、身長がおおよそ2メートル。体長はそれ以上。手足が大きく、特に手の部分は、それだけで普通の人間と同じくらいの大きさがある。
食人鬼は個体ごとにかたちが違い、ツノが生えているものもいれば、大きなコブのあるものもいる。基本的に頭部は硬い。食人鬼の生命の源は腕であり、別の部分をいくら傷つけても再生してしまう。頭を切断されても死なないのだ。そのため、鬼封剣が食人鬼を倒す場合は、まず両腕を切断してから止めを刺す。切断された腕は自らの意志で自由に動き回り、放っておくと再び宿主にくっつき再生、または他の人間などに取り付こうとする。 |
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