文学界の巨匠・筒井康隆の『時をかける少女』と『パプリカ』の2作品をマッドハウスが劇場用アニメーションとして製作することが決定! |
『時をかける少女』で監督を務めるのは、近作の劇場版『ワンピース オマツリ男爵と秘密の島』や劇場版『デジモンアドベンチャーぼくらのウォーゲーム!』などを手掛けた、東映アニメーション出身の気鋭、細田守。キャラクターデザインは『新世紀エヴァンゲリオン』の貞本義行が、美術監督は『もののけ姫』の山本二三が務めます。 |
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時をかける少女(2006年夏公開予定) |
原作:筒井康隆
脚本:奥寺佐渡子
キャラクターデザイン:貞本義行
美術監督:山本二三
監督:細田守 |
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(C)「時をかける少女」製作委員会2006 |
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幻想的な作風で映像化が難しいとされてきた『パプリカ』
の監督を、『千年女優』や『東京ゴッドファーザーズ』などで世界的な注目を集める才人・今 敏が務めます。『妄想代理人』や『東京ゴッドファーザーズ』で活躍したスタッフが再集結し、高いクオリティのフィルム作りを目指しています。 |
パプリカ(2007年公開予定) |
原作:筒井康隆
脚本:水上清資、今 敏
キャラクターデザイン:安藤雅司
音楽:平沢進
美術監督:池信孝
監督:今 敏 |
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筒井康隆プロフィール
1934年大阪市生まれ。同志社大学文学部卒業。主な作品に「大いなる助走」「虚人たち」(泉鏡花文学賞受賞)「虚航船団」「夢の木坂分岐点」(谷崎潤一郎賞受賞)「文学部唯野教授」「パプリカ」「ヨッパ谷への降下」(川端康成文学賞受賞)「わたしのグランパ」(読売文学賞受賞)などがある。「筒井康隆全集」(第1期24巻)が刊行されている。映画、演劇、テレビドラマへの出演などでも活躍。 |
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