『時をかける少女』が、第30回日本アカデミー賞の優秀アニメーション作品賞5作品の中に選出されました。 他の4作品は『あらしのよるに』『ゲド戦記』『ブレイブストーリー』『名探偵コナン探偵たちの鎮魂歌』となっており、来年2月16日には同賞の授賞式と併せて、この中から最優秀作品賞が選ばれることになっています。
『時をかける少女』が、平成18年度(第10回)文化庁メディア芸術祭のアニメーション部門で見事、大賞を受賞いたしました。 今夏、ネットや口コミなどで話題となった本作ですが、シッチェス映画祭アニメーション部門最優秀作品賞やアニメーション神戸作品賞、報知映画賞特別賞と多くの賞をいただいたことで、「作品」としても高い評価を受けているといえるでしょう。 マッドハウスの作品が同大賞を受賞したのは、平成13年度(第5回)の『千年女優』に続き、二度目となります。
現在、順次公開中の『パプリカ』ですが、今月6日からパリ、リヨン、ボルドーなど、フランスの42都市51スクリーンでも公開が始まりました。 フランス国内でも3大新聞(「Le Monde」「Liberation」「Le Figaro」)をはじめ、雑誌、テレビ、ウェブなど100媒体以上に記事が出るなど話題を集めているようです。また、映画専門誌「プレミア」での3星(4星中)のほか、数多くのメディアで映画としても高い評価をいただいております。 パリ・サンルイ島のギャラリー・Arludikでは、映画の公開に先立って、11月23日より「Paprika de Satoshi Kon」展を行っています。
月刊少年ジャンプに連載中の、『クレイモア』(漫画/八木教広)のTVアニメシリーズ化が決定! マッドハウスが、そのアニメーション制作を担当することになりました。 監督は、数々のマッドハウス作品で各話演出や監督補佐を務め、本作がデビュー作となる田中洋之。 来年の4月放映開始に向け、鋭意制作中です。 原作/八木教広 監督/田中洋之 シリーズ構成/小林靖子 キャラクターデザイン/梅原隆弘 アニメーション制作/マッドハウス 日本テレビにて、2007年4月放映開始
『時をかける少女』が、第31回報知映画賞の特別賞を受賞いたしました。 報知新聞社が主催する報知映画賞は1976年に設立され、日本の各映画賞で一番最初に決定・発表され、その年の各映画賞の流れをつくるといわれています。今回受賞した「特別賞」はインターネットのブロガーたちに支持された作品や俳優を対象に、今年から贈られることになった賞です。 ブログや掲示板、映画情報サイトのレビューなど、ネットでの口コミを中心に火がつき、当初予定されていた公開館数から拡大を続け、現在もなおロングラン上映中の本作。興行収入では2.4億円、観客動員17万人を超えるヒット作となっています。