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ますはら監督が、アニメの作り方についてお話するよ!
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第1回 アニメってどんなふうに作られてるの?
2018年4月6日

みなさんこんにちは!おはよう?こんばんは?
あと2日で『若おかみは小学生!』の放送が始まるよ!
監督のますはらです。

みんなはアニメがどんなふうに作られているか知ってるかな?
今日は僕が、アニメがどうやって作られているのか順番に説明するね!

『若おかみは小学生!』は令丈ヒロ子先生が書いた、講談社青い鳥文庫の小説がもともとあるよね? これを原作と言うよ。この原作のお話をアニメーションにするために「シリーズ構成」という役割の人がアニメ用のお話を作るんだ。そして、毎週放送される1話分のお話の内容が決まったら、その内容を「脚本家」さんたちがくわしく文章でまとめていくよ。
さらに、脚本家さんが「脚本」を描き終わったら、今度は「絵コンテマン」と呼ばれる人たちが脚本を「絵コンテ」にするんだ。その絵コンテから、背景美術を作ったり、キャラクターを描いたり色を塗ったりして、実際にテレビで流れる画面を1カットずつ作っていくんだね。
あとは「音楽」や「効果音」そして声優さんの「セリフ」もあるよね? それをアニメ映像と合わせて、ようやくみんなが見てるアニメーションになるんだよ。アニメーションは、とてもたくさんの時間をかけて、たくさんの人が力を合わせて、みんなで作っているんだっ!

知らない言葉がたくさん出てきたかもしれないね?
でもだいじょうぶ! 次回から、それぞれのお仕事についてくわしくお話していくからね!
僕? 監督の僕が何をやっているかって?
僕は、毎日色んな人にお仕事のお願いをしたり……おいしいご飯を食べているよ!

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