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監督のまっすーが、制作現場についてお話するよ!
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第6回 キャラクターデザインってなんだろう?
2018年5月9日

みんな!今週も『若おかみは小学生!』のテレビアニメ、見てくれたかなっ?
さて、今日は「キャラクターデザイン」についてお話するよ。英語が出てきたからって心配しないで!僕も英語は得意じゃないから、日本語で説明するので安心してね。あ、そうそう、アニメに詳しいお兄さんやお姉さんたちは「キャラデ」とか「キャラデザ」って略して言ったりするよ。カッコいいね!

えっとね、「キャラクターデザイン」と言うのはアニメ専用の絵を決めることなんだ。イラストがあったり漫画がある作品なのに、なんでアニメ専用の絵が必要なのかって? わかる子はいるかな? それはね、色んな理由があるんだよ。順番に話していくね。

前に、アニメは色んな人の力を合わせて作るって言ったよね。覚えているかな?
アニメの映像は連続した動きを少しずつ変えていった絵をたくさん描いて、絵が動いているように見せてるよ。ふつうの30分のテレビアニメの半分くらいの長さの『若おかみは小学生!』だけど、1回のお話で、なんと2000枚から2500枚くらいの絵を使っているんだ!びっくりだね!毎週こんなにたくさんの絵を描いているんだ。だから、1日で何百枚も絵を描かなくちゃいけないよ。とてもひとりでは描ききれない枚数なんだ。じゃあどうしてるんだろう? 実は、動いている絵はた~~~っくさんっ!の人たちが同時に毎週いっぱいがんばって、描いているんだよ。おっこちゃん達が元気にみえるようにね。ほらっ、ここでもみんなが力を合わせて作っていることがわかるね!

だけど、そんなにたくさんの人たちが同時に好き勝手に描いちゃったら、どうなっちゃうかな? 想像してみて。「あたしは、おっこちゃんはスラっと背が高くて目がキラキラの美少女と思う!」とか、「ぼくは、おっこちゃんは甘いもの好きだからふっくらホッペにしよう!そのほうがだんぜん、ぼくの好みだ!」とか言ってたら、大変! みじかい15分のアニメの中でも、おっこちゃんが描く人によってバラバラになっちゃうよ!
そうならないように、キャラクターデザインをする人は、キャラクターを魅力的に、そして、たくさんの人たちが描いてもバラバラにならないように、いっぱい難しいことを考えてデザインするよ。

キャラクターデザインの人は自分だけが描ける絵じゃなく、絵を描いてくれる他の人たちが毎週何千枚も描くときに、おっこちゃんたちを描きやすいように、動いたときにさらに魅力的になるように気をつけて、「こんな感じに描いてね!」と元になる絵をつくるんだよ。これってすごい事なんだ!

おっと、お話が長くなってきたから、いっぺんに読むのはつかれちゃうよね。ぼくもつかれちゃった!じゃあ、つづきはまた今度にしようかな。次回はこの「キャラデ」をやってくれた人をしょうかいしながらお話をするよ。じゃあ、またねっっっ!!

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